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プロダクトの発表

Google が「IDC Marketscape: Worldwide Team Collaboration Applications 2024 Vendor Assessment」でリーダーに選出

2025年5月14日
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※この投稿は米国時間 2025 年 5 月 1 日に、Google Workspace blog に投稿されたものの抄訳です。

今年、Google は IDC MarketScape に初めて設けられた「Team Collaboration Applications 2024 Vendor Assessment」部門でリーダーに選出されました。このレポートでは、「Google Workspace はよく知られているため、オンボーディングも簡単」と評価されています。また、「多くの学生が教育過程で Google Workspace を使用していることから、こうした人材が即戦力として働ける環境を整えるには、企業が Google のサービスの導入や追加を検討する必要がある」と付け加えています(Google は先日、Gemini Advanced を 2026 年の期末試験まで大学生に無料で提供することを発表しました)。

利点

めまぐるしく進化する現在のデジタル環境で成功を収めるには、チームの効果的なコラボレーションが不可欠です。組織には、人々をつなぐだけでなく、ワークフローを効率化し、創造性を育み、生産性を高めるツールが必要です。IDC MarketScape の分析は、チーム コラボレーション アプリケーション市場において高い信用を得ています。今回の選出は、最先端の機能、堅牢なセキュリティ、シームレスな統合によって Google Workspace を強化している Google の継続的な取り組みが評価されたものと考えています。また、チームの能力強化と目標達成を目指す企業にとって、Google が信頼できるパートナーであることが強調されたものと確信しています。

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IDC MarketScape ベンダー分析モデルは、特定の市場におけるテクノロジーやサプライヤーの競争力を概説することを目的に設計されています。調査手法には定量的および定性的な基準に基づく厳格なスコアリング手法が採用され、その結果は市場における各サプライヤーのポジションを 1 つのグラフ図にまとめた形で表されます。能力スコアは、短期間におけるサプライヤーのプロダクト、市場進出、ビジネスの遂行力を評価するものです。戦略スコアは、3~5 年の期間において、サプライヤーの戦略が顧客の要件に適合しているかの評価です。サプライヤーのマーケット シェアは、アイコンの大きさで表されます。

主な差別化要因

今回の評価は、Google Workspace の以下の強みを証明するものと考えています。

  • AI を活用したコラボレーション: Google が AI に長年投資してきた成果が、Workspace with Gemini の機能に現れています。これらの機能により、AI による正確な要約が提供され、作業の流れに沿って会話を進めることができます。また、ワークフローが効率化され、生産性が向上するという大きなメリットも得られます。

  • 堅牢なセキュリティとガバナンス: Google はセキュリティとガバナンスを最優先事項としており、デプロイや管理を容易にするきめ細かな制御機能を提供しています。これは、規制の厳しい業界で事業を展開する企業にとって非常に重要であり、データ保護とコンプライアンスを確保するために不可欠です。

  • シームレスなインテグレーションと相互運用性: Google Workspace は、インテグレーションにおいて確固たる実績が豊富にあり、さまざまなアプリケーションとの間でシームレスな相互運用が可能です。このため、スムーズなワークフローが確保され、異なるプラットフォームを頻繁に切り替える必要がありません。

  • ユーザー フレンドリーなエクスペリエンス: Google Workspace は、直感的なインターフェースと使いやすさで知られています。簡単なオンボーディングで、プラットフォームにすぐに慣れることができるため、効果的にコラボレーションを開始できます。Google Chat の優先度ホームビュー、ハドル、スペースといった機能が、ユーザー エクスペリエンスを高め、シームレスなコミュニケーションを促進します。

  • スケーラビリティとグローバルな存在感: Google のグローバルな存在感と大規模なデプロイをサポートする能力は、大きなメリットです。

IDC MarketScape は次のように指摘しています。「Google は、インテグレーションにおいて確固たる実績が豊富にあり、Mi.O との提携により、Chat、Slack、Microsoft Teams 間のメッセージの相互運用性を実現しました。こうしたインテグレーション機能は、コーディングの経験がなくても使用できるスマートチップなどの機能によってさらに強化されています。」

Google Chat はシームレスなコラボレーションを重視して設計されています。コア機能に加え、AI のインテグレーションにより、Google Chat の将来的な可能性も広がります。合理化されたインターフェースでユーザー エクスペリエンスを向上させ、Google Chat をいつでも共同作業が可能な堅牢なプラットフォームとして確固たるものにしています。このレポートには次のように記されています。「Google Chat を利用することで一部の会議が不要になったという報告があります。Gemini for Google Workspace の AI による要約は、(顧客から)非常に正確であると評価されています。」

IDC MarketScape のレポートには次の記載もあります。「Google Chat では、優先度の高い会話に集中できるように、優先度ホームビューで会話を整理し、最も緊急性の高いスレッドを一番上に表示できます。また、ホームビューにおける未読会話の要約機能により、スレッド全体を読まなくても会話の内容を確認できます。ハドルを使用すると、ワンクリックでアドホックな音声通話に参加でき、さらにもう一度クリックすると、動画を追加できます。Google Chat のスペースは、最大 50 万人の同時ユーザーをサポートできるようになったため、全社的な会議にも十分対応できます。」

多くのお客様が、コラボレーションを通じて組織内でイノベーションを推進しています。Colgate-Palmolive のコラボレーション担当ディレクターである Mitch Cohen 氏は、ブログで次のように述べています。「Colgate のミッションは、130 か国以上の 200 を超える拠点で働く従業員が、より簡単にコラボレーションやコミュニケーションを行えるよう支援することでした。現在では、役員から郵便物の仕分け担当者まで、Colgate の全従業員が Google Workspace のアカウントを持ち、日々利用しています。私たちの日常業務と緊密に統合されている Google Chat、ドライブ、Meet は、特によく利用されています。」

今後の対応

Google は、この評価を大変誇りに思うとともに、チームのコラボレーションの限界を押し広げることに引き続き取り組んでいく所存です。今後もイノベーションへの投資を続け、プラットフォームを強化し、可能な限り最高のエクスペリエンスを提供していきます。Google Workspace はチームの連携を強化し、より良いコラボレーションを実現します。今後のコラボレーションの進化にご期待ください。

IDC MarketScape は次のように指摘しています。「さまざまな職場用アプリケーションと簡単に統合でき、ユーザーの作業の流れを妨げない、堅牢なコラボレーション ソリューションが必要な場合は、Google を検討すべきです。」

市場の現況と Google の機能の詳細については、こちらの抜粋を無料でダウンロードしてご確認ください。


-Google Workspace チーム
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